朝のジョギングでみつけた小さなカフェ

朝、ジョギングで小さなカフェを見つけた。
といってもこの夏会社の合宿で宿泊中の南房総でのことだけど。

昨晩、浅草で飲んだ帰りの千代田線でこんな広告をみつけた。

あら、このカフェのこのデッキ状の部分、なんか見たことがある、ひょっとして…。
でググったらやはりそうだった。

残念ながらこのカフェで朝のコーヒーを飲む事はできなかった。近くで作業をしているおかみさんらしき人(映画では吉永小百合が演じている)に聞いたところ、営業時間まではまだかなり時間があるとのことだった。映画は見に行こうと思う。

早起きは三文の得、という話でした。

Posthavenについて分かったこと

Posthavenいい。とてもいい。筆が進む。

という訳で、Posthavenについて日本語の情報が少ないようなので、現時点で分かったことを投稿しておく。

良い点:

  • ユーザー登録に住所欄があるが、日本の住所、日本の郵便番号でもok
  • 日本のクレジットカードが使える(つまり日本在住の日本人が普通に利用できる)
  • デザインのテーマとかはないのであれこれと悩まなくてもいい(CSSはカスタマイズできる)
  • ポスト毎にデフォルトでTweetボタン、Likeボタン、PosthavenのUpvoteボタン、及びコメント欄が付く
    ※なおこのUpvoteボタンを押すのに、Posthavenアカウントは不要。つまり誰でも押せる。前のポストのUpvoteをクリックしたのは実は私。ChromeとFirefoxで試しにUpvoteしてみた。
  • ポスト毎に古き良きアクセスカウンターが付く
    ※このアクセスカウンター、CookieやIPアドレスで制御、みたいなお洒落なテクノロジーは使われておらず、リロードする度にカウントアップされる。こういうところ結構好きだ。不必要なコードはびた一行書かない、という姿勢が見受けられる。
  • YouTubeをembedするには、文章内にYouTubeのリンクを書くだけ

悪い点:

現時点で一点だけ見つかった。ポストを投稿する前に、ポストのリンク(Permanent Link)を設定することができない。しかし、そんな機能を設けると、設定欄が増えて複雑になるので今後も導入されないだろう。

これで困るのが、日本語タイトルのポストは意味不明な中国語のようなURLになってしまう。それを回避するには、例えばタイトルを「what i learned about posthaven」として一旦本投稿した直後に「Posthavenについて分かったこと」と書き換えてやる。という方法もあるが、URLのことなんか気にならないという方はこのような面倒なことをしなくても良い。

先ほど投稿したポスト、なぜかLikeが7つもついている。誰がLikeしてくれたのかは分からないが、この場を借りて、ありがとうございます。

Posthaven: 生涯使えるブログプラットフォーム

先日Posthavenというサービスを発見した。トップページには、"This is one made to last forever."(このサービスは永遠に続ける)と書いてある。「は?」と思ったが、さらに下の注意書きを読んで納得した。

Our pledge to you
We'll never get acquired.
We'll never shut down.
You pay. We keep the lights on.

我々の誓い:
我々は他企業に身売り(売却)しない。
我々は永遠にサービスを閉じない。
あなたが支払えば、我々は明かりを灯し続ける。

「おぉ、これはいい。」
米国の、主にシリコンバレーを中心とした、Startupの生態系からの脱却を試みたその発想と心意気に惚れ、早速アカウントを作成し、カード番号を入力した。

Posthavenは、元々Y Combinatorのから投資を得て別のブログサービスを作っていたメンバーが、諸々の理由でそのサービスのクローズを余儀なくされた後にローンチしたらしい。
※Posthavenは、post(投稿)のhaven(安息の地)という意味。日本語では「ポストヘイヴン」と発音するのがいいと思う。

さて肝心の利用料は月額5ドル、年間では60ドルになる。仮に今後30年使うとすれば1,800ドル(約20万円)だ。安いとは言えないが、書いても泡と消えるTwitterや、検索性に欠けるFacebook、また米Yahoo!に買収されてこの先どうなるか分からないTumblrに疑問を持ちながら投稿することを考えれば、いい買い物だと考えた。
※今まで利用していたTumblrは投稿は停止しようと思う。Tumblr自体は良いサービスで特に問題は無かったが。

なお月額利用料5ドルの内、2ドルは純粋なユーザー手数料として、2ドルは「ブログもっと書け」という自分への戒めに、最後の1ドルは創業者に対する支援と感謝の意味合いで出そう。ブログ無精が少しでも改善されることを願って。