会社の行事で熱海に行って来たので、その翌日玄岳という山に登ってきた。800mの低山ながら360度のパノラマが楽しめるという。
まずは熱海駅からバスにて玄岳ハイクコース入口まで向かう。ここで標高200m。つまり山頂までの高低差は600mになる。
ここからもしばらく民家続く。民家が途絶えて少し歩くといよいよ登山らしい景色に変わる。
ようやく登山道の開始。
ここからはひたすら登る。勾配はさほど急ではないが、緩やかになることもなく、ただひたすら登るのみ。途中休憩個所や自販機などは一切ないので、特に夏場はかなり大目の水分を持参すること。
森の中を1時間ほど歩いただろうか、相模湾が一望できる見晴らしの良い地点に到達した。
ここからは山頂間近。土壌の影響か気候の影響か、高い樹木は突如として消え、森林限界のような風景になった。思わず走り出した。
そして山頂、360度パノラマ。土曜日だというのに登山者はほとんどおらず、山頂も私一人だった。
天気は良かったが残念なことに、富士山は中腹から雲に隠れて見る事ができなかった。上の写真の雲に隠れた大きな山が富士山(のはず)。
以下、玄岳登山まとめ
- 登山道は分かりやすく道に迷う事はほぼない
- しかし登山者がかなり少ないため、単独登山より2人以上が理想かもしれない
- 勾配は比較的なだらかで、登山口から山頂までほとんど変わらない
- 2点確保、すなわち片足をあげる際に片手を地面につけないといけない個所が一カ所あった
- 登山口から山頂まで、休憩所や自販機等は一切無いので、特に夏場は水分は大目にもっていきたい
- トイレもない
ところで日本語で言うところの「登山」って英語でなんと言うのだろうか。"mountain climbing"でも"mountaineering"でもないことはGoogle画像検索の結果を見れば確かだ。イメージとしていちばん近いのが"hiking"だった。そのためパーマリンク(この投稿のURL)には"hiking"を採用した。
※なお、"trekking"はかなり平坦な山道を歩くようなイメージだった。