メイサとTASCHEN(黒木メイサになる夢をみた)

※最近ブログ書いてないのでかなり不毛なブログを書く。制限時間は30分。どこまで書けるか!(誤字脱字あり)

今朝見た夢の話し。私が黒木メイサになってた。笑
といっても、私はよく夢の中で、著名人だとか、小学校のもう名前も忘れてしまった同級生になったり、それどころかソフトウェアや、一度あったのがソフトウェア開発で利用する「変数」という概念になったりするので別に驚かない。黒木メイサも別にファンという訳でも詳しい訳でも全くない。

家族構成はメイサ(25歳)と、仕事が忙しくほとんど顔を合わせることがない父(50代)と、とても優しくて可愛らしいお母さんの3人家族。兄がいるけど、都心で一人暮らし。

で、ひょんなことから、父の弟であるタツオさん(45歳)が我が家に舞い込んできた。独身で、どう考えても彼女がいるような雰囲気でなく、なんと仕事もしていない。父が仕方ないといって、我が家で同居する事になった。「どこに行けばそんな服売ってるの?」という身なりで、髪の毛はモジャモジャ、腹もだるまのように出ており、到底父の弟だとは思えないような風体。食事の時も目を合わせる事もなく、話しかけても、「まぁ」とか「はい」しか言わず、何を考えてるのかも分からず気持ち悪い。

母さんは優しい人なので、タツオさん、タツオさんと世話をしているが、メイサはたまったものじゃない。ある日、町内会の祭りがあって、家族、といってもいつも通り父はいないのだが、で出かけた。無理やりタツオも連れて行った。(メイサは心の中でタツオと呼び捨てにしていた)「あの人、ほんといつまで内にいるつもりなの、今日はちょっとはっきりさせておきたいの」とメイサが言うと、母は、「まぁまぁ」と言う。メイサは竹を割ったような性格である。(ちなみに私は違う)

気付いたら、タツオ、テントの下で一人で焼きそばを食べてやがる。近づいてみると驚いた事に、てんこ盛りの焼きそばに具が全然乗ってない。メイサは、「タツオさん、キャベツとか食べちゃったの?」と言うと、「いや、キャベツ嫌いなんで入れてもらってない」と言った。健康や食に関して人一倍うるさいメイサはいい加減切れた。「は?」そこでメイサの炭水化物がどのようなものか、食物繊維とは何か、農耕革命以前の人類史からはじまる説教がはじまった。(メイサはちょっと変わった所がある)

タツオは「へー、面白いね」と言った。メイサは、なんか良く分からないけど、他の友人や家族には話さないような話しを聞いてくれて、ちょっと嬉しかった。「でさー、彼女とかいんの?」「いや」「どんな人がタイプなの?若い子?」「いや」「いやって何よ?」「フツー」「フツーって何?ギャルとか?」「いやいやいや若いのは駄目」「へー20代後半くらい?」「いやいやいや、俺もう45だよ」「じゃあ何歳くらい?」「40代くらい」という会話をした。メイサはちょっと安心した。どうせロリコンアニメでオナニーしてるか風俗でも通ってるんだろうと思ってたからだ。

「へー、じゃー」といってタツオの横に座ると、メイサはスマホを取り出して、「40代 女性」で画像を検索しはじめた。で、タツオに、「こういうの?」と聞くと、「まぁ」という。タツオ、意外とストライクゾーンが広く、とりあえず笑顔の女性なら「まぁ」と言う。「あ、そうだそうだ」と言ってメイサは「美魔女」というキーワードに変更した。「こういうのは?」と聞くと、「いや、これは無理だわ」と答える。「なんで?敷居が高い?」と聞くと、「いや、なんか無理」という。ところが女優の吉瀬美智子の画像がでると、タツオが肩を乗り出してきた。「この人はいい」メイサは爆笑した。「これ女優だよ?タツオさんには無理だって(爆笑)」「いや、そんなの重々分かってるよ。というか、俺は誰も無理だよ」としょんぼりしていた。タツオ、いたったまともなやつだった。

メイサは提案した「よし、タツオさん、痩せよう。私が指導するから。痩せて彼女作ろう!」「いやー、いいよ、そんなの」とかいう会話をしたが、タツオも少し乗り気なようだった。少し打ち解けたメイサは、「タツオさん、折角なのであだ名作っていい?」と聞いた。「まぁ、いいけど」「うーん、タツさん、タッさん、あ、タッシェン、タッシェンがいい!」とメイサは言った。「タッシェン?」「そう、Taschenっていう写真集とかアート系の出版社があるの、よく本屋に売ってるよ、それをパクってタッシェンにした」

以上、30分。やっぱり全体の1/3くらいしか書けなかった。

その後、メイサが実はレズビアンで、イギリス人の女性と結婚した願望があることや、子供を3人欲しい事や、口癖が「精子」であることや(精子バンクでの精子の提供を考えてる)、タッシェンがメイサのために一念発起して英語を猛勉強して(メイサはイギリス人と結婚したいのに英語ができない)、最終的に子供向け英会話教室をひらいたり、タッシェンのお見合い会場にメイサが駆けつけて「この人いい奴なんです」と世話を焼いて回ったり(結局タッシェンはダイエットには成功しなかった)、逆にメイサがモデル事務所にスカウトされたときは気の乗らないメイサを鼓舞して保護者として事務所まで付き合ったり(でもメイサは「私テレビとか見ないんで」と言って破綻)、最終的にはメイサとタッシェンの友情と成功物語になっていった。

起きてからも、タッシェン、どうしてるのかな、と考えた。街に出ても、ふとタッシェンがその辺に歩いてないかな、と思った。タッシェンとは、誰だったんだろう。